エリアリノベーションとは?
ABOUT
新しい時代の暮らしづくり!
人口増加時代に可能であった土地区画整理事業や市街地再開発事業等、時間をかけて大きくエリアを変化させる開発型まちづくりではなく、共感者を集め、共に「小さく試す」ことによって、少しずつエリアに変化を起こし、イメージや価値を変化させる人口減少時代の新しい都市計画の手法です。
エリアにある歴史的資源や空間的資源、その他公共空間等を含むあらゆる資源を未来に向けて丁寧に把握・評価し、まずは実験的に素早く実行します。実行しながら軌道修正を繰り返すことで潜在的な魅力を守り育て創造し、エリアの価値を高め、日常の暮らしを豊かに変える実践的なアプローチ。それがエリアリノベーションの取り組みです。
Osaka Metroと沿線
大阪市内中心に108あるOsaka Metroの駅。駅とまちは密接な関係にあり、交通を核にした生活まちづくり企業を目指すOsaka Metroは、沿線に広がる各エリアのまちづくりに取り組みます。各エリアの個性と魅力が高まり、それぞれに選ばれるまちとなっていくことは、大阪全体の元気を創ることにほかなりません。大阪の元気は沿線の元気があってこそなのです。
WHY?
エリアリノベーションに取り組む目的と背景
人口減少が進み、沿線の各エリアも活気が失われていく可能性があります。
個人や個店、商店街の活力が低下し、地域が未来のまちのあり方を探る中、
私たちは「エリアリノベーション」の手法を用いて、まち全体の価値を高めることで、
縮退時代を楽しく生き抜く豊かな暮らしづくりを進めたいと考えています。
市内中心部をのぞく沿線地域の鉄道利用者の減少
時代の変化による「負」のスパイラルを
エリアリノベーションで「正」のスパイラルへ!
エリアリノベーションの手法
“未来のお客さん”に向けて
NOT DO THIS!
“これまで”の手法との違い
大型店・有名店の誘致
都心の有名店や利便性重視の大型店の誘致では差別化はできません。自分のまちにしかないもの「まちの特徴」に注目することで、ここにしかない魅力を発見することができます。
打ち上げ花火のようなイベント
一時的な集客は中長期的なまちの価値向上にはつながりません。外から人を呼ぶよりも、まずはそのまちの人が愛してやまない地域をつくることが先決。そんなエリアには自然と外から人がやってきます。