
「Osaka Metroエリアリノベ―ションプロジェクト」第2段エリアの弁天町にて、町工場の技術力を結集させたイベントを開催します!
– イベントの背景
Osaka Metroでは、プロジェクト第2弾として、中央線「弁天町」「朝潮橋」「大阪港」の3駅周辺エリアの魅力を発信する活動を行っています。(>>詳しくはこちら!)
古くから海の玄関口として栄えた大阪市の港区エリア。
実は、Osaka Metroのルーツである大阪市営の路面電車、いわゆる「市電」も、港区~西区エリアの路線から始まりました。
そんな港区の中でも、特に弁天町エリアには、町工場が多く集積しています。
本プロジェクトで調査したところ、その数はなんと300件超え!
しかし、都心での暮らしの中に、高い技術を有する工場が多く存在することや、これらが入り混じるまちなみの素晴らしさはまだあまり知られていません。
そのため、私たちは、弁天町エリアの「町工場のある暮らし」の魅力を、あらゆる角度から伝える活動をしています。
– イベント概要
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共催①-イノベーションポート200
日本、そして世界を支える町工場の魅力を伝えるべく、地元の港産業会の青年部会「イノベーションポート200」とともに、クラシックカーにまつわるイベントを開催いたします!
イノベーションポート200では、町工場同士の横のつながりを生み出し、地域のものづくりの価値を再発見するきっかけとして、メーカーで製造終了となったクラシックカーの部品を港区の技術で復活させ、旧車を修理・再生できる未来を描くプロジェクトを立ち上げました。
まずは会場にてクラシックカーを展示し、ファンと町工場が交流しながら、今後の課題と可能性を共有します。 -
共催②-JR西日本
今回のイベントには、弁天町駅で連絡しているJR西日本も参画します。
なぜライバル会社が共催?と思われた方もいるかもしれませんが、JR西日本では、弁天町駅周辺の賑わい創出に向けて取り組みを行っています。
同じ目的をもつ会社同士、ともに港区を盛り上げていきたい!という思いから、この度、共催で参画いただくこととなりました。
– 会場について
今回のイベントは、弁天町駅すぐの「べんてんひろば」にて開催されます。
この広場は、弁天町駅にあった交通博物館の跡地をJR西日本が整備し、大阪・関西万博が終了する10月13日までイベント広場として活用されていました。
現在、更なるリニューアルに向けて一度クローズされていましたが、今回のイベントのために、特別に1日お借りすることができました!
当日は、もと交通科学博物館で展示されていたクラシックカーを特別に展示いたします。
また、クラシックカーを眺めながらのトークショーも開催予定です。
普段は見ることのできないものを展示するため、ぜひこの機会にご覧ください!
– イベント詳細
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開催日時
2025年11月9日(日曜日)10時30分から17時00分 ※雨天決行
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開催場所
べんてんひろば(JR弁天町駅前広場)
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場料
無料
– 展示内容、トークショー
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展示車両の設置
・クラシックカーの展示
・旧交通科学博物館で展示されていた自動車の特別展示 -
空飛ぶトラックの展示
・実際に万博でも展示された空飛ぶトラックの模型の展示
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各社町工場の取り組みの紹介
・1社あたり約7分×約5社の発表
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トークセッション(町工場×コーディネーター)
・港区で精力的に活動されている町工場の方とコーディネーターのトークセッション
– 運営
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主催
大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)
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共催
イノベーションポート200
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本) -
協力
大阪市港区役所
